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内臓に負担をかけないために。知っておきたい消化酵素と食品の関係
食事をするとき、何を食べるかは考えても、食べたものが身体の中でどう消化されるのかまで考えることは、あまりないのではないでしょうか。
ご飯を食べる。
肉を食べる。
魚を食べる。
野菜を食べる。
当たり前のように口にしている食べ物ですが、そのまま身体に吸収されているわけではありません。
身体の中では、食べ物を細かく分解し、吸収できる形に変えるための仕組みが働いています。
その中心的な役割を担っているのが、消化酵素です。
では、消化酵素とは一体どのようなものなのでしょうか?
そして、普段の食事から取り入れる食品とは、どのような関係があるのでしょうか?
今回は、消化酵素の働きを知り、食事と身体の負担について考えてみましょう。
そもそも、消化酵素とは何なのでしょうか?
そもそも、消化酵素とは何なのでしょうか?
私たちが食べるものには、炭水化物、たんぱく質、脂質など、さまざまな栄養素が含まれています。
しかし、これらをそのまま身体に吸収できるわけではありません。
そこで必要になるのが、消化酵素です。
消化酵素は、食べ物に含まれる栄養素を、身体が吸収できる小さな分子へと分解するために働く媒体です。
例えば、炭水化物。
ご飯やパンなどに含まれるデンプンは、そのままでは吸収できません。
そこで、まず唾液に含まれるアミラーゼがデンプンの分解を始めます。
その後、膵液に含まれるアミラーゼなどによってさらに分解され、最終的にはブドウ糖などの単糖類となって吸収されます。
たんぱく質も同じです。
胃ではペプシンが働き、さらに小腸では膵液などに含まれるさまざまな消化酵素によって分解されます。
脂質についても、主に膵臓から分泌されるリパーゼなどによって分解され、吸収されやすい形へと変化していきます。
つまり、
炭水化物 → アミラーゼなど
たんぱく質 → ペプシン、トリプシンなど
脂質 → リパーゼなど
というように、栄養素の種類によって働く消化酵素も異なります。
そして、これらの消化酵素がなければ、私たちは食べたものから必要な栄養素を十分に取り出すことができません。
つまり消化酵素は、食事から栄養を取り入れるために不可欠な存在なのです。
さらに面白いことに、消化酵素は私たちの身体だけがつくっているわけではありません。
実は、食品そのものに酵素が含まれていることもあります。
では、食品に含まれる酵素には、どのようなものがあるのでしょうか?
食品に含まれる酵素。大根とパイナップルを取り入れてみましょう
では、酵素を含む食品にはどのようなものがあるのでしょうか?
身近な食品として取り入れやすいのが、大根とパイナップルです。
まず、大根にはデンプンの分解に関わるアミラーゼなどの酵素が含まれています。
大根おろしを焼き魚やお肉と一緒に食べることがありますよね。
さっぱりとして食べやすいだけでなく、大根そのものから食物繊維やビタミンCなども摂ることができます。
取り入れるなら、大根おろしを小鉢1皿程度から食事に添えてみるのがおすすめです。
ここでポイントになるのが、酵素は熱によって働きを失いやすいことです。
酵素の働きにも注目するのであれば、加熱した大根ではなく、生の大根おろしやサラダとして取り入れることをおすすめします。
もうひとつが、パイナップルです。
パイナップルには、たんぱく質を分解する酵素であるブロメラインが含まれています。
生のパイナップルと肉を一緒に漬け込むと肉が柔らかくなるのも、こうした酵素がたんぱく質に作用するためです。
食事に取り入れるのであれば、デザートや間食として、生のパイナップルを100g程度から楽しむのがおすすめです。
缶詰のパイナップルは製造時に加熱されているものが多いため、酵素の働きを目的にするのであれば、生のものを選びましょう。
ただし、大根やパイナップルをたくさん食べれば、その分だけ消化が良くなるというわけではありません。
食品に含まれる酵素だけで、人間の消化機能そのものを代替できるわけでもありません。
だからこそ、
「消化酵素を摂るために大量に食べる」のではなく、普段の食事の中に無理なく取り入れる。
そんな考え方をおすすめします。
お肉に大根おろしを添えてみる。
間食を生のパイナップルにしてみる。
まずはそんな小さな工夫から、食事の選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか。
LUMERAでは、日常を自分らしく楽しく生きていくサポートを大切にしています
LUMERAでは、日常を自分らしく、楽しく生きていくための身体づくりを大切にしています。
身体づくりというと、
「これは食べてはいけない」
「これを毎日食べなければいけない」
といった制限を思い浮かべる方もいるかもしれません。
しかし、私たちが大切にしたいのは、食べられるものを減らすことではありません。
身体の仕組みを知ることで、自分の身体に合った選択肢を増やしていくことです。
今回紹介した消化酵素についても同じです。
大根やパイナップルなど、身近な食品に含まれる酵素について知っておけば、普段の食事を少し違った視点から楽しむことができます。
食事も運動も、健康のために我慢するものではありません。
健康な身体をつくることで、好きなものを楽しんだり、行きたい場所へ出かけたり、やりたいことに挑戦したり。
自分らしい毎日を、もっと楽しめる身体をつくる。
LUMERAでは、そんな身体づくりを一緒に考えていきます。
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