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だるま起き、できますか?「身体を丸める」ことから考える身体の動き

突然ですが、「だるま起き」できますか?

床に座って、膝を抱えます。

そのまま後ろに倒れて、背中を床につける。

そして、身体を起こして元の姿勢に戻ります。

子どもの頃、遊びの中でやったことがある方も多いのではないでしょうか。

ところが、大人になって久しぶりにやってみると、

「え、起き上がれない……」

そんなことがあります。

後ろに倒れるところまではできる。

でも、そこから身体を起こせない。

一見すると、単純な動きに見えますよね。

しかし、実際には身体のさまざまな部分を連動させる必要があります。

そして、この動きの中で特に重要なのが、「身体を丸める」という動作です。

私たちは普段、立って生活しています。

歩く。

座る。

物を持つ。

身体を伸ばす。

こうした動作は毎日のように行います。

一方で、身体を丸めて動く機会は、意外と少ないのではないでしょうか。

では、なぜ身体を丸めることが大切なのでしょうか?

だるま起きをひとつのきっかけに、今回は「身体を丸める」という動きから、身体の使い方について考えてみましょう。


身体を丸められる。それは身体を思い通りに動かせるひとつの目安です

では、身体を丸められるということは、身体にとってどんな意味があるのでしょうか?

まず大切なのは、身体を丸める動作には、ひとつの筋肉だけではなく、背骨や股関節など、身体のさまざまな部分が関係しているということです。

だるま起きでは、膝を抱えながら身体を丸めます。

このとき、背中を丸くするだけではありません。

頭や背中、骨盤、股関節、脚などが連動しながら、身体全体の形を変えていきます。

つまり、身体を丸めるというのは、

「身体の一部分だけを動かす」のではなく、「複数の部分を連動させて、身体全体をひとつの形にまとめる」

という動作でもあります。

そして、ここには身体を動かすうえで大切な能力が隠れています。

それが、自分の身体をコントロールする能力です。

例えば、身体が硬くなっていると、背中を十分に丸められないことがあります。

股関節がうまく動かなければ、膝を胸に近づけることも難しくなります。

さらに、身体の各部分をうまく連動させられなければ、身体を丸めても、そこから起き上がることができません。

つまり、だるま起きができるということは、単純に「腹筋が強い」という話ではありません。

身体の各部分を適切に動かし、連動させ、重心をコントロールできている。

そんな身体の使い方を考えるひとつの目安になります。

もちろん、だるま起きができないからといって、身体が悪いというわけではありません。

身体の柔軟性や筋力、関節の可動域などには個人差があります。

大切なのは、できるかできないかだけで判断することではありません。

「自分の身体を、思ったように動かせているだろうか?」

そのひとつの確認として、身体を丸める動作に目を向けてみることです。

普段あまり意識しない「丸める」という動作だからこそ、そこには自分の身体の使い方を知るためのヒントが隠れているのです。


だるま起きができない。その原因は、身体の使い方にあるかもしれません

では、昔はできていたのに、今はだるま起きができない。

そんな場合、何が起こっているのでしょうか?

もちろん、年齢による筋力や柔軟性の変化など、さまざまな要因が考えられます。

しかし、もうひとつ考えてみたいのが、普段の身体の使い方です。

私たちは日常生活の中で、同じような姿勢や動作を繰り返しています。

デスクワークで長時間座る。

スマートフォンを見るために頭を前に出す。

歩くときにいつも同じような身体の使い方をする。

こうした習慣が積み重なることで、身体の一部が動きにくくなったり、特定の部分に負担が偏ったりすることがあります。

例えば、身体を丸める動きが苦手になっているとします。

その状態でも、私たちは生活をしなければなりません。

すると身体は、動かしにくい部分を避けながら、別の部分を使って動作を行おうとします。

本来なら背骨や股関節などが一緒に動くところを、別の場所で補う。

その結果、特定の筋肉ばかりが働いたり、一部の関節に負担が集中したりすることがあります。

これが積み重なると、

「なんとなく腰が張る」

「首や肩が疲れやすい」

「同じ姿勢を続けると身体がつらい」

といった感覚につながることもあります。

もちろん、だるま起きができないことだけで、こうした状態の原因を判断することはできません。

しかし、身体を丸めるという基本的な動作ができるかどうかを確認することは、自分の身体の動かし方を見直すきっかけになります。

では、どうすれば身体を丸める動きを取り戻していけるのでしょうか?

まず意識したいのは、「無理に丸める」のではなく、「身体のどこが動いているのかを感じること」です。

背中を一気に丸めようとするのではありません。

背骨を少しずつ動かす。

骨盤の動きを感じる。

股関節がどのように動いているのかを意識する。

そして、それぞれの部分が連動していることを感じながら、ゆっくり身体を丸めていきます。

大切なのは、できない動きを力で無理やり行うことではありません。

「自分の身体は、今どこまで動けるのか?」

それを知ることから始めてみましょう。

身体を丸める。

身体を伸ばす。

左右に動く。

ひねる。

こうした基本的な動きを丁寧に確認することで、自分の身体の得意な動きと苦手な動きが見えてくることがあります。

だるま起きは、単なる遊びではありません。

自分の身体を、自分自身でどのように動かしているのかを知るための、ひとつのきっかけにもなるのです。


LUMERAでは、毎日を自分らしく楽しむための身体づくりを大切にしています

LUMERAでは、毎日を自分らしく楽しむための身体づくりを大切にしています。

身体づくりというと、筋肉をつけることや、体重を減らすことを思い浮かべる方も多いかもしれません。

もちろん、それも身体づくりの大切な目的のひとつです。

しかし、それだけではありません。

歩く。

しゃがむ。

身体を伸ばす。

身体を丸める。

日常の中で、自分の身体を思ったように動かせること。

それも、毎日を楽しむためには大切なことです。

だからこそLUMERAでは、ただ決められた運動を繰り返すのではなく、一人ひとりの身体の状態や動きに目を向けることを大切にしています。

自分では気づかなかった身体の使い方を知る。

苦手だった動きが少しずつできるようになる。

身体を動かすことが楽しくなる。

そんな変化も、身体づくりの魅力だと考えています。

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